♪2006<ゆくとしくるとし>2007♪

はじめに
年末恒例企画も4回目。単純計算で4年は経ったことになります。
さて、巷では今年は不作の年だと言われているようですが、果たして皆様はどうでしたでしょうか。
私ですか?うふふ・・・(遠い目

・・・では、考察行きましょう。
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ゆくとし
シナリオやキャラクターの性格がテンプレ化してきたり、システムに汎用エンジンを利用したり。
良い意味でも悪い意味でも安定してきた今年の作品達。
如何に個性的な作品を作ることが出来たか、が勝負の分かれ目になるのでしょうね。
と言うわけで、更新履歴の中から印象に残っている作品をピックアップしていきましょう。

『めいどさん★すぴりっつ!〜わたしの中にいるあなた〜』
江戸っ子気性な魔法使いと風呂とヒロイン達の物語です。
実は2006年の作品だったんですねぇ。1/27発売、実に約1年前の作品と言うことになります。
まったりで甘い純愛ファンタジー。
父親のような気持ちでヒロインの成長を見守っていきましょう。
2006年の純愛部門ではベスト3に入る作品です。

『AR〜忘れられた夏〜』
「TOPCAT復活か!?」と発売前に喜んでいたのも良い思い出です。
TOPCATファン、水夏ファンの両方から黒歴史に指定されそうな作品でした。

『Final Fantasy XII』
エロゲではないのですが、一応。
主人公のお客さんっぷりがかなり浮いていましたね。
グラフィックとか戦闘システムとか声優とか以前の何か大切なモノを、何処かに置き忘れているような気がしました。

『この青空に約束を−』
取り壊しの決まった寮で卒業までの数ヶ月間を共有するお話です。
さえちゃんのダメダメ女教師っぷりが光っていました。
年増萌えではない人間まで萌えさせてしまう丸戸氏のパワーは凄いです。
これも2006年の純愛部門ベスト3に入る作品です。

『春萌〜はるもい〜』
ガレージの中の車が発散するという発想に脱帽です。

『PRINCESS WALTZ』
色々と期待していただけに、惜しかった作品です。
ロケットエンジンを積んで、これは凄いぞ!と期待していたら、
いざ点火したら斜めに飛んでいったような。
シナリオの方向さえ間違えなかったら素晴らしい作品になっていたでしょうに。

『彼女たちの流儀』
「あなぅー」なる名言を作ってしまった作品です。
吸血鬼が出てくる恋愛モノの中では、かなり好きな作品です。
何気に声優さんの演技も素晴らしかったですね。劇中劇も良い感じ。

『おしえて Re:メイド』
ハーレムエンドを見るより個別エンドを見る方が難しいという謎の難易度にかなり悩まされたのも良い思い出です。
頑張り屋さんなメイド達がかなり微笑ましかったです。

『まじかるサマー壊決天使エグゼキュート』
魔法戦士モノは大抵スルーする私ですが、この作品の独特のギャグセンスには見事にやられました。
「街を巡回してイイコトした気分になろぉー!」ですものね(汗

『D-spray2 媚薬でモテモテ 課長代理 湯けむり旅情編』
前作では課長代理補佐だったのが、今作では課長代理になっています。
ラストでは更に昇進の気配。
このまま理事長とかになるまで続編が出たら面白いなぁ。

『相姦遊戯』
タイトル通り近親相姦がテーマ。
2006年の中では最もエロかった作品です。
中価格ソフトなのでボリュームが乏しいのが残念。

『ちょこっと☆ばんぱいあ!』
ほのぼのしたコメディー作品です。
ヒロイン全員が天然ボケというある意味記録に残るような作品。

『瑞本つかさ先生の【エッチ】を覚える大人の性教育レッスン!!』
寺川唯子先生はテラ可愛い娘。

『遥かに仰ぎ、麗しの』
本校と分校で作風が違ったりと、癖の強い作品でした。
PULLTOPらしい作品かと言われると違う気もするのですが、面白いので問題なし。
感情移入度の高さでは2006年No.1かと。
純愛モノでもベスト3に入ります。

『エーデルヴァイス』
復活したinspireの(対ノ日は同人扱いだったので)商業では最初の作品です。
古くからのファンとしては作品が出るだけで嬉しいのですが、
一方で新しいファンを取り込むためには今後何が問題になるか、浮き彫りになったのではないかと。

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くるとし
延期になっていた作品も大抵が出揃い、個人的には宿題は無いような気分。
まだまだどんな作品が出るのか判らないですが、現在判明している中で私が期待しているのは・・・

『操り孕ませDreame Note』
いきなりタイトルのスペルが気になりますが(汗
コンスタントにエロい作品を出しているブランドだけに、今作にも期待できるのではと。

『幼なじみと甘〜くエッチに過ごす方法』
何かからインスパイヤされたようなタイトルが気になりますが(汗
最近の数作が、新しいことを狙いすぎて失敗していたために、
次の作品では原点回帰して長所を伸ばす方向で作品を作ってくれることを期待します。

『君が主で執事が俺で』
BLっぽいタイトルが気になりますが(汗
元きゃんでぃそふとのつよきすのスタッフが新しく作ったブランドなので。

『タイトル不明』
まだタイトルすら判らないのが気になりますが(汗
シリウスの新作です。この作品に関しては全く心配していません。
鉄板間違い無しです。うむ。

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おわりに
何というか、びみょ〜な作品が多い年でした。
『めいどさん★すぴりっつ!』『この青空に約束を−』が今年の超前半にあったため、
『遥かに仰ぎ、麗しの』が出るまではかなり物足りない気分で一杯だったかも。
しかし、ただ詰まらないだけの作品がある一方で、新しいジャンルなどに挑戦し結果的に失敗したという
前のめりに倒れている作品もあり、今回はダメだったけど姿勢自体は評価したいと思わせるような作品もありました。
マンネリ化してきたエロゲ業界に風穴を開くためには、こういう姿勢が必要なのかも知れないですね。
勿論失敗は失敗として受け止め、何かしらをそこから学んで次に生かさないと駄目なのですが。

・・・来年はどうなるんでしょうねぇ。
今から凄く期待している、と言う作品が珍しくほとんど無いため、
残念ながら期待に胸一杯とはいかなかったりしています。
その代わり期待を裏切られるかも、との不安もあまりない訳で
そう言う意味では心安らかに年を越せそうですが・・・良いのかしら。

何にせよ、今年の不作がエロゲ業界の限界に因るものではないことを祈ります。
『去年の心配は一体何だったのか、心配して損した』とか思えるような来年になって欲しいですね。

それでは、良いお年を。
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